ICTリテラシーを学ぼう

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ICTリテラシーを学ぼう

全国PTA連絡協議会
インターネットなどのデジタル技術は、私たちの暮らしに不可欠なものとなった一方で、利用者の低年齢化に伴い、様々なトラブルやリスクも増えています。
子どもたちが安全に利用するために、保護者も一緒に学び、取り組むことが大切です。ここでは、総務省の啓発資料「つくろう!守ろう!安心できる情報社会」から保護者の皆様を対象にしたICTリテラシーについてまとめています。

ICTリテラシーを身につけインターネットをより便利に

子どもがインターネットを使っていて
”はっとした” ことは?

check
SNSに誤って投稿した写真が、クラスの友達に広まってしまったらしい
check
SNSでつながった人と子どもが会っていた。同年代と言っていたのに、実際はかなり年上だったらしい
check
夜中にずっとスマホを見ていたようで翌朝起きられなくて学校に遅刻した
check
人気のインフルエンサーの意見が正しいと信じていて、反対してみても「分かってない!」って ・・・
check
投稿した内容がバズった!と嬉しそう。もっと注目されたくて、どんどん話を盛って投稿している

子どもがインターネットを使って
”こんなことができたら” と思ったことは?

check
調べたいことの答えに、自分で正しくたどり着けるようになってほしい
check
自分が書いた絵や文章を通して、世界の色んな人へ発信したり意見交換できるようになってほしい
check
駅前まで行かなくても塾の授業が受けられたり、海外に行かなくても語学を学んでほしい
check
遠くの祖父母と、家にいても顔を見ながら会話を楽しんでほしい
check
写真やイラスト、動画編集に挑戦して、想像力豊かに学校の課題を仕上げられるようになってほしい

5つの分野のICTリテラシーを身につけて、
安心・安全にもっと自由にインターネットを使いこなそう!

5つの分野のICTリテラシー
ICTリテラシーは大きく5つの分野で構成されます。
1つめは「取得管理」する能力です。適切な情報の検索・保管方法を学びましょう。
2つめは「安全確保」の能力です。デジタル空間に潜むトラブルから自分や子どもを守る力を身につけましょう。 3つめは「他者・社会とのコラボ」の能力です。デジタル技術でコミュニケーションの幅が広がることを理解しましょう。
4つめは「作成編集」の能力です。デジタル技術を活用すると、文章や画像、動画などさまざまなコンテンツを作成できます。新しくできるようになったことを理解してみましょう。
最後の5つめは、「活用」の能力です。身の回りのさまざまな悩みや社会課題をデジタルを使って解決する力を身につけましょう

デジタル空間の特徴って何?

デジタル空間の5つ特徴

情報の保存性

1. 情報の保存性

一度投稿した情報は、完全に消し去ることが難しく、残り続けるという特徴です。
情報の保存性

2. 情報の匿名性

インターネット上では、年齢や性別などの個人情報を出さずに、自由に情報を発信することが可能です。
パーソナライズ

3. パーソナライズ

あなたの過去の検索、閲覧の履歴などから、あなたが興味を持ちそうな内容を優先して表示させる仕組みがあります。
エコーチェンバー/フィルターバブル

4. エコーチェンバー/フィルターバブル
4. エコーチェンバー/
   フィルターバブル

インターネット上では、同じような情報が繰り返し表示される特徴があり、それによって自分の考えが偏ってしまうことがあります。
アテンション・エコノミー

5. アテンション・エコノミー

インターネット上では、興味や関心、注目(これをアテンション、といいます)をひくような情報によって、クリックを促し、より多くの広告をみたり、サービスを使ってもらおうとするネット上のしくみがあります。

1. 情報の保存性

これはなぜトラブルになったのだろう?

友達とのやり取り
子どもが友達とのやり取りの
スクリーンショットを
SNSに投稿した
友達の電話番号
友達の電話番号を載せてしまい、
友達にいたずら電話が
かかってくるようになってしまった

一度投稿した情報を削除することは難しい

情報を削除することは難しい

インターネットでは、投稿を消していても、一度流通した情報を完全に消すことはなかなか難しいのです。
A君の投稿はもしかしたら、誰かにスクリーンショットを撮られて、電話番号の情報が漏れてしまったかもしれません。

投稿する際は、「この情報は顔や名前を出しても言える内容かな?」 と考えてから投稿するように気を付けてください。
また、住所や学校など個人を特定できる情報は投稿しないようにすることが重要です。

2. 情報の匿名性

これは何が問題だろう?

おすすめする投稿
SNSで”現役アスリート”が
おすすめする投稿を見つけた
買ってしまった
すぐにそのスポーツシューズを
買ってしまった

インターネット上では簡単に名前・年齢・性別・職業をごまかせる

名前・年齢・性別・職業をごまかせる 信頼できると思った人は、ニセモノかもしれない
「この人は実はウソをついているかも?」と疑い、
自分を守ろう

3. パーソナライズ

なぜ似たような広告や投稿ばかりが表示されるの?

検索サイトで調べてみた
ダイエットについて
検索サイトで調べてみた
ばっかり流れてくるように
SNSでもダイエットの情報
ばっかり流れてくるように・・・

あなたが興味を持ちそうな内容が表示されている!

興味を持ちそうな内容が表示

インターネットの世界では、みなさんの年齢や、過去の検索・閲覧履歴にもとづいて、それぞれの人の好みに近い有益そうな情報が優先的に表示される仕組みがあります。これをパーソナライズといいます。

興味のある情報が次々表示されることで、ついスマホを見続けてしまうこともあるかと思います。
本当に必要な情報は何か、立ち止まって考えてみましょう。

4. エコーチェンバー/フィルターバブル

4. エコーチェンバー/
   フィルターバブル

この行動は何が問題?

この行動は何が問題?

あなたが興味を持ちそうな内容が表示されている!

似た意見ばかりが表示た
SNSで自分と似た意見を持つ人を
フォローすると、
似た意見ばかりが表示されるように
自分が好む情報ばかり表示
自分が好む情報ばかり表示されて、
反対意見や多様な考えに触れにくくなる

インターネット上では、SNSなどに自分の意見を発信すると似た意見ばかりが表示されるようになる「エコーチェンバー」や、インターネットの検索履歴などをもとに自分の好みや興味・関心に近い事柄ばかりが表示され、まるで「泡」の中にいるように、限られた情報しか見えなくなってしまう「フィルターバブル」といった現象が存在します。

いろいろな考え方に触れる機会が少なくなると、自分では気がつかないうちに考えが偏りやすくなり、差別や偏見につながる可能性もあります。
意識的にさまざまな情報をバランスよく取り入れることが大切です。

自分でも気がつかないうちに、差別や偏見につながる可能性も!
さまざまな情報をバランス良く取り入れよう!

5. アテンション・エコノミー

こういった投稿・広告にはどんな問題があるだろう?

衝撃の真実
いいねが欲しくて、
SNSで動画のタイトルに
【衝撃の真実】とつけて投稿
SNSで話題
「SNSで話題!有名人が主催する投資セミナー」
と書かれた広告

インターネットでは極端な情報が拡散され、目につきやすい!

極端な情報が拡散

アテンション・エコノミーは、興味や関心、注目(=アテンション)をひくような情報によって、クリックを促したり、より多くの広告をみたり、サービスを使ってもらおうとするネット上のしくみのことです。

インターネットやSNS上では、注目を集めるために、過激なタイトルで拡散を狙う広告・投稿が多く存在しています。
極端な情報や偏った情報ほど拡散されやすいことを念頭に、このような投稿をうのみにせず、情報の信頼性をしっかり確認することが重要です。
また投稿する際も、注目を集めることだけを優先するのではなく、適切な情報を発信しているのか冷静になって考えるようにしましょう。

事実よりも、注意を引くことを最優先してしまう…
拡散されているからといって、信頼できる情報とは限らない!

デジタル空間の特徴

スマホやパソコンの向こうにあるデジタル空間の特徴を知ることで、
柔軟な対応力を身につけ、責任ある行動をとろう!
  • 一度投稿した情報を完全に消し去ることは難しい
  • 名前・年齢・性別・職業を簡単にごまかせる
  • あなたが興味を持ちそうな内容が優先して表示される
  • 受け取る情報が偏っているかもしれない
  • 極端な情報ほど注目されやすい
ICTリテラシーとして

取得管理

  • インターネット検索の仕組みを知って、必要な情報を探すための方法を理解する
  • インターネットでは自分が好きな情報や同じ意見に触れやすいことを理解し、本当に信頼できる情報かを確認する

安全確保

  • インターネットにある違法・有害情報やニセ・誤情報に気をつけて、どう対処するかを学ぶ
  • インターネットやスマホ・PCを使うときに、体や心の健康を保つ方法を知る

他者・社会とのコラボ

  • インターネットで交流するとき、いろんな背景を持った人々がいることに気をつけ配慮する
  • 自分や他の人の個人情報を理解し、大切に管理する

デジタル空間のトラブルとは?

子どもたちはインターネットをどう使っているの?

未就学児童から
長時間インターネットを利用

インターネット 平日1日平均利用時間
(時間)
平均利用時間

「ゲーム」「投稿・メッセージ交換」は
年齢が上がるにつれ増加

インターネットの利用内容
(%)
利用内容
凡例
参考:こども家庭庁 2022年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」報告書(2024年3月) ≫

保護者はどんな不安を感じているのだろう?

保護者の不安

1位 長時間の利用

子どもが利用時間を守れない…

2位 スマートフォン、SNSやゲームへの依存

スマホ依存症になるのではないか…

3位 使用状況の不安

子どもがスマホを何に使っているかわからない…

これは、青少年の子どもを持つ保護者に対して、子どものインターネット利用に関してどのような不安を抱いているのかを調査した結果です。

保護者が抱えている不安で最も多かったのは、子どもの利用時間に関する不安です。子どもが利用時間を守れないことについて多くの人が課題や不安を感じています。
次に多かったのは、スマートフォン、SNSやゲームへの依存に対する不安です。
3番目は「使用状況の不安」です。子どもがスマホを何に使っているかわからないといった声が多く見られました。

中高生はインターネットでどのようなトラブルにあっている?

1
使い過ぎによって
学業や生活に
支障が出た
2
他人の投稿と
自分を比べて
ストレスを感じた
使い過ぎ ストレス
3
流行に遅れないように
情報を追いすぎて
ストレスを感じた
4
コミュニケーション
トラブルや人間関係の
問題にあった
使い過ぎ ストレス

子どもだけでトラブルに対処することは難しいため、
子どもと一緒に学び、ともに取組むことが大事

参考:総務省 我が国における青少年のインターネット利用に係る調査 結果概要(2024年6月) ≫

スマホやインターネットを長時間利用すると ・・・
健康・生活に悪影響が出る

悪影響
  • 昼夜逆転する
  • 寝不足になる
  • 視力が悪くなる
悪影響
  • SNSを見ないと不安になる
  • 集中力が低下する
  • 他人と比べて落ち込む

スマホやインターネットの使い過ぎにより学業や生活にどのような影響がでてしまうのでしょうか?

友達に付き合ってメッセージのやり取りをやめられない、動画が次々おすすめされ見続けてしまうなど、昼夜逆転し、生活リズムの乱れを引き起こします。その結果、寝不足になったり、視力が悪くなってしまうことが あります。体への影響だけでなく、SNSを見ていないと不安で、授業や友達との会話に集中できない、他人の投稿と自分を比較して落ちこんで しまうなど、心へも悪影響を引き起こします。

このようなトラブルを防ぐために、ペアレンタルコントロールによって、 スマホやインターネットの利用時間を制限することが有効です。

インターネットで、気軽にお金を使うと ・・・

自分をコントロールできなく
自分をコントロールできなくなり
やめられなくなる
高額の請求
思いがけない 高額の請求が来てしまう

スマホゲームやスマホアプリでは、小額の購入が次第にエスカレートしやすくなります。

例えば、ゲーム内のアイテムをランダムに入手できる「くじ引き」を使ってみたら、「あともう少しで欲しいアイテムが出るかも!」、などと繰り返すうちに、自分を制御できなくなり、知らない間に高額な金額になってしまうことに・・・

スマホのペアレンタルコントロール機能を利用して、購入やダウンロードを制限することで、こうしたトラブルも防ぐことができます。

総務省:フィルタリングや時間管理等で上手にコントロール ≫ 

インターネットで、気軽に投稿をすると ・・・

文字だけのコミュニケーションは思っているよりも難しい!

気軽に投稿をすると

SNSやグループメッセージなどでは思わぬコミュニケーショントラブルを引き起こすことがあります。文字だけのコミュニケーションでは、相手に自分の意図を正確に伝えることは難しいことを意識しましょう。

例えば、

  • 送る前に見直す習慣をつける
  • 絵文字、スタンプなどを使う
  • 電話することも考える
などといった工夫をすることが有効です。これからの子どもたちは、デジタル空間でのコミュニケーション機会が増えていきます。

子どもの学びのためにも小さな失敗ができる環境は大切
大きなトラブルにならないよう見守りつつ、
まずは家族や身近な友人のやり取りから学んでいきましょう

インターネットで、知らない人と気軽につながってしまうと ・・・

ストーカー被害に
住所や氏名などの個人情報を知られてしまい、

ストーカー被害に

おどされる被害に
送った写真や情報をネタに、

おどされる被害に

自分の家の周りで撮影した写真を気軽に投稿して、映り込んだ文字や周辺の景色の特徴を元に住所や本名を特定され、ストーカー被害にあうリスクもあります。
また、インターネットを通じて仲良くなった人に写真を送ってしまい、写真を拡散されたくないならお金を払えとおどされるトラブルも発生しています。

SNSで募集している怪しいバイトは、誰が募集をしているか分からない

楽に稼げそうなバイト
逆らえなくなり、罪を犯すことに
身分証明書の写真でおどされ、

逆らえなくなり、罪を犯すことに

参考:警察庁 いわゆる「闇バイト」の危険性について ≫

こんなときは闇バイトかも!?

  • SNSなどで ”簡単に稼げる” と投稿があった
  • 応募したら、まず身分証明書の写真を送るように要求された
  • 連絡手段として、見たことのないアプリやサイトを指定された

犯罪者にならないために!

  • 身分証明書や個人情報は渡さないよう注意しよう!
  • 危ない様子を見かけたら、すぐに警察に連絡しよう!

インターネットの情報を安易に信じると詐欺などに巻き込まれる可能性も

SNSで知り合った
有名な会社社長の秘書
を名乗る人から連絡がきた
楽に稼げそうなバイト
ウソの身分をかたった、 なりすまし詐欺の可能性も!
なりすまし詐欺とは、メールや電話で信頼させ、
金銭などをだましとる犯罪
よくある手口は他にも ・・・
  • 親族、警察官などを装う
  • 未払い料金などの架空請求メールを送る
受信メールは、送り主を確認!
少しでも不安を感じたら 家族や警察に相談しよう
参考:警察庁 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ SNS型投資詐欺 ≫

子どもに親のスマホをそのまま渡してしまうと

楽に稼げそうなバイト

例えば、大人に向けられた、脱毛や過度なダイエットなど、身体的な特徴を強調し、あおるような内容を含む広告では子どもに強い圧力をかけてしまいます。
また、思いがけず、暴力的な内容や違法薬物に関するコンテンツ、アダルトコンテンツにアクセスする危険性もあります。

未就学児を含め、子どもたちが保護者の目が届かないところで無自覚に有害サイトにアクセスしてしまうリスクがあります。
こども家庭庁では、保護者が知っておきたいポイントについてまとめているので、ぜひ確認してみてください。

どんなトラブルにあった経験があるだろう?

どんなトラブル 注意すること

デジタル空間で出会うかもしれないトラブル

  • 使いすぎてしまうと、健康や生活に悪影響がある
  • 気軽な購入が思いがけない高額請求になる
  • 気軽な投稿がコミュニケーショントラブルに発展しうる
  • 知らない人との軽率な交流が犯罪被害につながる
  • 安易に情報を信じると詐欺被害にあう
  • 目が届かないところで有害サイトに接する可能性がある
ICTリテラシーとして

安全確保

  • 商売目的で自分の個人情報が使われることがあるから、スマホ・PCや情報を守る方法を知っておく
  • インターネットでの振る舞いが問題になることがあるから、どうしたらトラブルにならないかを考えながら使う
  • インターネットやPC・スマホを使うときに、体や心の健康を保つ方法を知る

他者・社会とのコラボ

  • デジタル技術を使って、他の人とコミュニケーションを取ることができる
  • インターネットで交流するとき、いろんな背景を持った人々がいることに気をつけ配慮する
  • 自分や他の人の個人情報を理解し、大切に管理する

自分や周囲の人をトラブルから守るためには?

子どもや周囲の人をトラブルから守るためには?

発信時の注意点

何に気を付けるといいだろう?

トラブルへの対応

どう回避したり、対応したらいいのかな?
発信時の注意点 トラブルへの対応

知らない人に気軽に会わない! 自分の弱みや写真を送らない!

会ってよいのは信頼できる人だけ

信頼できる人だけ

一度でも送ると取り返しがつかない!

取り返しがつかない
  • どうしても会う必要があるときは子どもに同伴しよう

自分の身を守るために、知らない人とは気軽に会わないこと、後で後悔しそうな自分の弱みや写真を送らないことが重要です。

インターネットでやり取りしている人から「今度会って話そう」と誘われています。しかし、インターネットで知り合った相手は、年齢・性別を偽っていたり、実際には悪意のある人物である可能性も。会ってよいのは信頼できる人だけ。

また、一度送った写真や情報は悪用されるリスクもあります。
プライベートな写真や個人情報が流出すると、それがネット上で拡散され、取り返しのつかないことになる可能性があります。

インターネットで相手の人格を否定・攻撃することはやめよう!

SNS上で悪口・誹謗中傷を投稿 SNS上で悪口・誹謗中傷を投稿すると
名誉毀損罪や侮辱罪などに問われたり、 高額の慰謝料を請求されたりする

匿名の投稿や、拡散しただけでも
罪に問われるので注意しよう!

著作権・肖像権を侵害しないよう注意しよう!

著作権侵害

著作権侵害
写真・イラスト・音楽などを権利者の
許可を得ずにコピー・公開、
引用表記なしで利用してはいけない

肖像権侵害

肖像権侵害
写真に写っている人には肖像権がある
無断でSNSなどに公開してはいけない

写真やイラスト、音楽などを公開するときには著作権や肖像権に注意する必要があります。

例えば、体育祭のTシャツに人気のイラストをコピーして使おうとしました。しかし、イラストを権利者の許可を得ずにコピー・公開することは著作権侵害にあたります。

また、写真に写っている人には肖像権があるため、ネットやSNSで公開・投稿する場合、写真に写っている本人の許可が必要になります。許可なく撮影した写真などをSNSなどに投稿するのはやめましょう。

子どもが安全に使えるように、利用環境を整えサポートしよう

ペアレンタルコントロール

Sペアレンタルコントロール 子どもたちが安心・安全に利用できるよう、
保護者も一緒に学び、取り組むことが大切です

スマホ依存や使いすぎ防止の設定

ペアレンタルコントロール機能で利用時間、購入やダウンロードを管理

家庭内のルールづくり

子どもと一緒にルールを決めて、家族みんなで見守る環境作り

フィルタリング

フィルタリング フィルタリングは有害情報やトラブルから守る砦

無自覚なトラブルを回避

子どもが薬物や犯罪の情報に気付かないうちに触れてしまわないよう制限

設定のカスタマイズ

子どもと対話しながら年齢や、家庭のルールに応じて設定

家庭内でルールを決めよう!

何を決めたらいいの?

安心して楽しく使うための ”約束ごと” を決めよう

  • 何のために使うの?[例]調べ学習をするため
  • どのくらい使うの?[例]夕方に〇〇時間リビングで使う
  • どのように使うの?[例]お金を使うときは事前に相談する など
どうやって決めたらいいの?

みんなで守れる ”わが家のルール” を作ろう

  • 家族みんなの意見を聞いて、一緒に考えてみよう
  • もし守れないときはどうするか、も考えてみよう

子どもと相談しながら、フィルタリングやスマホの機能を活用しよう

フィルタリングで
スマホの機能で
例えば、漫画サイトを見ていて、知らずに有害なサイトにアクセスしてしまい予期せぬ高額請求が発生してしまった、などのトラブルが起きないよう、事前に有害サイト・違法サイトにアクセスしないようにできます。
また、使用時間を制限する機能を使えば、ゲームから一日中離れられなくなるといった日常生活への支障を防ぐことができます。子どもと相談しながら、活用するようにしましょう。

子どもの年齢にあったサービスを使おう!

子ども向けサービス

動画配信サービスやゲームには、子どもの年齢に応じた制限や設定が可能なものもあります。動画配信サービスには、「子ども向けバージョン」があり対象年齢にあうコンテンツのみを閲覧できるようにする機能や視聴時間に制限をかけることができる機能があります。

例えば、

  • YouTube Kids
  • Netflix 年齢制限設定
  • Amazon Kids+
対象年齢
年齢区分 ゲームには
年齢区分が記載
B~D
対象年齢以上を推奨
Z
18歳未満に販売禁止

それでもトラブルに巻き込まれてしまったら ・・・

冷静になる

1. 冷静になる

  • 慌てて行動しない!
  • まずは落ち着いて状況を聞き出す
状況を把握する

2. 状況を把握する

  • トラブルの状況や証拠を整理する
  • 詐欺メール被害であれば文面を保存する
相談する/対応する

3. 相談する/対応する

  • 学校・家庭内で相談する
  • トラブル防止の対応をする
  • 保護者が介入し、不適切な投稿を止めるなど
再発防止策を取る

4. 再発防止策を取る

  • トラブルの原因を理解する
  • 子どもと相談してルールを見直す
  • フィルタリング/ウイルス対策を強化する

悩まずにすぐに学校・家庭内で相談できる環境をつくろう

自分や周囲の人をトラブルから守る具体的な対策を行おう

  • 情報を発信する際は、トラブルに遭わないために対策をする
    … 個人情報の発信、知らない人との気軽な交流
    … 誹謗中傷、著作権/肖像権侵害
  • 子どもが安心して使えるように、家庭内ルール・フィルタリングなどのペアレンタルコントロールに取り組む
  • トラブルに巻き込まれたら、保護者が状況整理・トラブル解決の手を打ち、再発防止策を考える
ICTリテラシーとして

安全確保

  • 商売目的で自分の個人情報が使われることがあるから、スマホ・PCや情報を守る方法を知っておく
  • インターネットでの振る舞いが問題になることがあるから、どうしたらトラブルにならないかを考えながら使う

他者・社会とのコラボ

  • 自分や他の人の個人情報を理解し、大切に管理する

作成編集

  • 自分や他の人の作ったものを使うとき、ルールや法律を守る大切さを理解する

活用

  • デジタル技術で問題が起きたとき、その問題を見つけて解決する方法を考える
  • 自分や周りの人のデジタル技術を使う力を見直し、さらに良くする方法を考える

社会をリスクから守るためには?

一人ひとりのインターネットの使い方が大きな影響をもたらす

インターネットにはたくさんの情報があふれていますが、事実かどうかがわからない情報が増えると、信頼性ある情報が埋もれてしまうなど、社会に大きな影響を与えます。

自分さえだまされなければ良いのではなく、情報を広める前に、情報の検証をしたり、拡散してもよい情報なのかを考えることで、社会への悪影響を与えないことも重要です。

一人ひとりのインターネットの使い方が大きな影響をもたらすことを忘れず、慎重に行動しましょう。

信頼性のある情報が埋もれてしまう
事実かどうか分からない情報が
増えてしまうと、
信頼性のある情報が埋もれてしまう
一人ひとりが拡散をしない
自分がだまされないだけでなく、
一人ひとりが拡散をしないことで
社会に悪影響を与えないようにしよう

ニセ・誤情報は、SNSの普及や生成AIの発展により、増えてきている

ニセ情報とは、意図的・意識的に作られたウソの情報を指して、誤情報とは、勘違いや誤解により広まってしまった、間違い情報のことを指します。

ニセ・誤情報が増えている背景の一つに、生成AIの普及が挙げられます。生成AIにより、特殊な技術がなくても、もっともらしいニセ画像・映像・音声・ニュース記事などを作成できるようになったこと、生成AIが正しくない回答をする場合があることなどがニセ情報・誤情報の増加につながっているといわれています。

ニセ情報
意図的/意識的に作られた
ウソの情報
誤情報
勘違い/誤解により拡散した
間違い情報

増加の背景(生成AIの特徴)

  • 簡単にニセ画像・映像・音声・ニュース記事などを作成できるため
  • 裏付けのない、正しくない回答をする場合があるため

ニセ・誤情報には気づきにくく、拡散されやすい

ニセ・誤情報に係る調査において、ニセ・誤情報に出会ったときに、「この情報は嘘だ」と正しく判断できた人は10人中2人、つまり、10人中8人が「ニセ・誤情報」に気づけないという結果が出ています。

また、ニセ情報・誤情報を見聞きした後に他人に伝えたかどうかを確認した調査では、10人中2人は拡散してしまったという結果も出ています。

気づけない
拡散してしまう
参考: 山口真一/渡辺智暁/ 逢阪裕紀子/井上絵理 GLOCOM Innovation Nippon 2024「偽・誤情報、ファクトチェック、教育啓発に関する調査」(2024年4月) ≫

ニセ・誤情報はなぜ拡散されやすいのか

人には「誰かに言いたいな!」、「こうだったらいいな!」と自分が思い込んだものを信じてしまう傾向があります。この現象は、「認知バイアス」と呼ばれます。

ニセ・誤情報は、認知バイアスに働きかける、誰かに教えたい要素や感情に訴える要素を持っているため、共感・拡散されやすくなります。

なぜ拡散されやすいのか

ニセ・誤情報は、誰かに教えたい要素や
感情に訴える要素を持っているため、共感・拡散されやすい

あなたも気づかずに家族・友人に発信してしまっているかも…!!

教えてあげよう 実はね… 伝えなきゃ

ニセ・誤情報を広めると社会に悪影響を与える可能性も

災害対応の妨害

① 災害対応の妨害

ニセの被害報告や救助依頼により、
役所や消防などの業務が混乱し、
救える命が救えなくなる可能性がある
2024年の能登半島地震では、
SNSに複数のニセの救助依頼が投稿され、
それをもとに警察・消防が出動して混乱
選挙・民主主義への影響

② 選挙・民主主義への影響

特定の党や候補者に関する
ニセ・誤情報が拡散されることで、
一人ひとりの判断に影響が出たり、
不信感が広がる可能性がある
2020年の米国大統領選挙では、
候補者への票が不正に捨てられたように
見える写真がSNS上で拡散されたが、
実際にはまったく別のニュースの写真と判明
社会分断の助長

③ 社会分断の助長

ニセ・誤情報が拡散されることで、
特定の集団に対する差別や偏見を
あおったり、政治や社会の分断を
広げてしまう可能性がある
2024年にイギリスで、
移民に関する差別的なニセ・誤情報が広がったことで、
反移民の抗議活動や暴動が発生した

ニセ・誤情報にだまされないためには

まずは確認してみよう

情報の検証を行おう

情報の検証を行おう

  • 情報源はあるか (根拠となる情報があるか)
  • その分野の専門家か (専門知識や資格を持った人の発言か)
  • 他ではどう言われているか (反論や誤りを指摘されていないか)
  • その画像は本物か (無関係なもの、過去のものではないか)
拡散しない

拡散しない

  • 本当かウソかわからないもの
  • 誰かを傷つけるもの

ニセ・誤情報ではないかと疑い、チェックをしてみよう

リンク先を読もう

リンク先を読もう
投稿している人はどんな人か?
所属などを調べてみる
引用している記事は信頼できるか?
  • 引用先をクリックして読んでみる
  • 引用先は信頼できる新聞・ニュースサイトか確認

画像検索をしよう

画像検索をしよう
投稿されているこの画像は正しいのか?
画像検索する
  • スマホやタブレットなら長押し、PCなら右クリックすると、「画像を検索」できる
  • 検索した画像が使われている記事や出所を調べられる
信頼できるサイトの判別方法
信頼できるサイトの判別方法

サイトのURLには、ウェブサイトに関する情報が含まれています。 「https://」で始まるURLは、セキュリティが強化された通信を行っていることを示します。反対に「http://」で始まる場合は、セキュリティが保証されていない通信が行われる可能性があるため、特に個人情報を入力するサイトでは注意が必要です。

URLの末尾には、そのサイトがどのような組織によって運営されているかを示す情報が含まれています。例えば、日本国の政府機関や独立行政法人、特殊法人などは「.go.jp」が使われており、これらのドメインを持つサイトは信頼できる可能性が高いです。

自分や周囲の人をトラブルから守る具体的な対策を行おう

  • ニセ・誤情報を拡散すると社会に悪影響を及ぼす可能性がある
  • 真偽がわからないものや誰かを傷つける情報は拡散しない
  • 拡散する前にひと呼吸おくことが重要である
ICTリテラシーとして

取得管理

  • インターネットでは自分が好きな情報や同じ意見に触れやすいことを理解し、本当に信頼できる情報かを確認する

安全確保

  • インターネットにある違法・有害情報やニセ・誤情報に気をつけて、どう対処するかを学ぶ
  • インターネットでの振る舞いが問題になることがあるから、どうしたらトラブルにならないかを考えながら使う
  • インターネットやスマホ・PCを使うときに、体や心の健康を保つ方法を知る

他者・社会とのコラボ

  • デジタル技術を活用して、他の人と情報やコンテンツを共有できる
  • インターネットで交流するとき、いろんな背景を持った人々がいることに気をつけ配慮する

デジタル技術を活用すると何ができるの?

デジタル技術はこれまで進化し続けてきた

デジタル技術はこれまで進化し続けてきた

まず、インターネットや携帯電話の普及によって、メールや情報の検索、インターネット通販ができるようになりました。

次に、スマートフォンの普及が大きな変化をもたらしました。
SNSや地図アプリ、音楽配信、ソーシャルゲーム、ニュースアプリなどが一般的になりました。

さらに、スマートホーム、フードデリバリーのように生活を便利にするデジタルサービスや、VR/AR、AIのように今後の社会を大きく変える可能性がある新たな技術が登場し、これらは更なる進化を続けています。

参考:総務省 2019年版 情報通信白書 ≫ 、内閣府 科学技術政策 Society 5.0 ≫ 、 総務省 情報通信審議会 2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方 最終答申概要(2023年6月23日) ≫ 

今後もデジタル技術は発展し、私たちの暮らしを豊かにする

例えば、AI技術により、AIが複雑な問題を解決したり、新しいアイデアを考えてくれます。 新しい仮想空間であるメタバース空間では、距離が離れた相手とも、現実と変わらない感覚で交流できるようになり、AR(拡張現実)/ VR(仮想現実)などの技術も仮想空間の浸透を後押ししています。

スマートシティと呼ばれる、都市全体のデータを活用し、人々の生活をより便利に安全にする街づくりや、移動手段においても、自動運転により、誰でもどこでも移動しやすい社会の実現が期待されています。

またIoT、ロボットとの共生では、人手を必要とする作業にもロボットが対応できるようになり、家事や介護、仕事など、日常の生活を手助けしてくれます。

AI技術

AI技術

複雑な問題を解決したり、新しいアイデアを考えてくれる
メタバース空間の広がり

メタバース空間の広がり

距離が離れた相手とも、現実と変わらない感覚で交流できる
  • インターネット上の空間で交流したり活動できる 新しい仮想世界
AR/VR

AR/VR

仮想空間に没入した気分を味わえる
  • 現実の世界に、仮想世界・空間、デジタル コンテンツを重ねて見れるデジタル端末
スマートシティ

スマートシティの実現

都市全体のデータを活用して、環境に優しく安全に暮らせる
  • デジタル技術で暮らしをより便利で安全にした街
移動手段の発達

移動手段の発達

自動運転で、誰でもどこでも移動しやすくなる
IoT・ロボットとの共生

IoT・ロボットとの共生

家電を遠くから操作したり、ロボットが生活を助けてくれる
参考:内閣府 科学技術政策 Society 5.0 ≫ 、総務省 情報通信審議会 2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方」最終答申概要(2023年6月23日) ≫

便利なWEBサービス

IoT・ロボットとの共生

検索サービス

  • 調べたいことに関連するキーワードや画像などで検索し、情報を閲覧できる
  • 興味のあることを自主的に調べて学習に役立てられる
リテラシー
インターネット検索の仕組みを知って、必要な情報を探すための方法を理解する
地図アプリ

地図アプリ

行きたい場所がどこにあるのか、調べることができる
リテラシー
デジタルツールやサービスを使って、社会の問題を解決したり、役立つことをする
AIチャットボット

AIチャットボット

質問を入力すると、AIチャットボットが回答する
リテラシー
コンピュータをうまく動かすために、必要な指示を出す
SNS

SNS

  • 自分の考えや作ったものを投稿したり、投稿されている情報を閲覧できる
  • 繋がっている人とメッセージのやり取りができる
リテラシー
  • コインターネットでは自分が好きな情報や同じ意見に触れやすいことを理解し、本当に信頼できる情報かを確認する
  • デジタル技術を使って、他の人とコミュニケーションを取ることができる
メッセージアプリ

メッセージアプリ

特定の相手と情報を交換できる
リテラシー
  • デジタル技術を使って、他の人とコミュニケーションを取ることができる
  • デジタル技術を活用して、他の人と情報やコンテンツを共有できる
動画共有プラットフォーム/サービス

動画共有プラットフォーム/サービス

  • サービスに登録し、登録されている映画、ドラマ、アニメなどを視聴できる
  • 誰かが投稿した動画を視聴したり、自分で動画を投稿できるサービスもある
リテラシー
デジタルツールやサービスを使って、社会の問題を解決したり、役立つことをする
オンライン学習サービス

オンライン学習サービス

オンラインで授業を受けたり、問題集を解いたり、どこにいても学習ができる
リテラシー
デジタルツールを、自分がやりたいことに合わせて調整して使う
語学学習サービス

語学学習サービス

オンラインで語学講師と会話の練習をしたりすることができる
リテラシー
デジタル技術を使って、自分や社会の問題を解決する方法を学ぶ
ファイル共有サービス

ファイル共有サービス

  • 文書や写真などのファイルをオンラインで保存できる
  • 保存したファイルのURLを共有することで、相手と一緒にファイルの編集ができるサービスもある
リテラシー
  • 見つけたデータや情報を保存し、整理して管理する
  • デジタル技術を活用して、他の人と情報やコンテンツを共有できる
オンライン会議サービス

オンライン会議サービス

Webサイトやファイルを共有しながら、本当に一緒の空間にいるように、オンラインで話すことができる
リテラシー
  • デジタルツールやサービスを使って、社会の問題を解決したり、役立つことをする
  • デジタルツールを使って、他の人とインターネット上で一緒に作業を進める
文書作成ソフト

文書作成ソフト

  • キーボードで作成した文書を、紙に書いたように保存できる
  • 文書の間に画像を入れて、分かりやすく説明をしたり、作成した文書を印刷して、配ることができる
リテラシー
デジタル技術を使って、絵や動画、音楽などを作って、自分を表現する
画像編集ソフト

画像編集ソフト

  • 撮った写真の色を調整して、例えば、くもりの日でも明るい写真にすることができる
  • 写りこんでしまった人や物を画像から削除することができる
リテラシー
いろんな情報を組み合わせて、新しい知識やコンテンツを作る
電力や環境に配慮するために
  • 使っていないアプリは閉じよう!
  • ネットワーク検索は電池を消費するので、接続先が見つからない時は、Wi-Fiをオフにしよう
  • 省電力モードや低電力モードをオンにしよう
  • 充電をしすぎないようにしよう!
    20%ぐらいで充電をはじめて、80%ぐらいで充電を終えるのがおすすめ

使わないアプリの閉じ方

使わないアプリの閉じ
  1. 画面の一番下に指を置いて上にすべらせ、画面の真ん中で止める
    ホームボタンのあるiPhoneの場合は、ホームボタンを2回押す
    画面の一番下に■マークやIIIマークのあるAndroidは、該当マークを押す
  2. アプリ画面の一覧が表示されたら、左右に指をすべらせて、閉じたいアプリの画面を探す
  3. 閉じたいアプリの画面の上に指を置き、下から画面の一番上にすべらせる
出所:総務省情報流通行政局 5つの分野のICTリテラシーを学ぼう ~つくろう!守ろう!安心できる情報社会~ ≫

インターネットとの向き合い方

安心してインターネットを使うために

保護者と地域
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