PTAメールを便利に使おう!

PTAメールを便利に使おう!

facebookでシェア
LINEでシェア
Xでシェア
リンクをコピー

PTAメールを便利に使おう!

PTAメールとは、会員PTA団体に提供している
[学校名@zenp.jp]形式のメールアドレスです。

PTAメール

PTAでのメール利用

メール利用方法の比較

メールアカウントは、個人で取得、または所属する会社など組織から取得が一般的です。
PTAでのメール利用と比較すると、以下のようになります。

用途 メールの管理者 アカウントの共有
個人 個人 共有しない
仕事 組織の担当者 共有しない
PTA PTAの個人 共有の場合もあり

PTAでのメール利用時の課題

PTAとしてメールを取得する場合、どなたかご担当者を決めて、手続きをされるのが一般的です。
また、セキュリティー対策としての二段階認証などでは、スマートフォンなどを利用する場合が多いと思います。

当協議会では、定期的に生じるご担当者交代による引き継ぎ手続きが、PTAのメール利用における課題のひとつであると考えています。

課題の解消には、いくつかのポイントが考えらます。

  • メールアカウントを、個人情報に紐づけて取得しないこと
  • 継続利用できるメールアカウントを選択すること
  • スマートフォンをメールアカウントに紐づける場合、PTA名義の携帯電話が理想

PTAメールを活用しよう!

PTAメールとは

ここでご案内するPTAメールとは、全国PTA連絡協議会が、会員PTAの皆様に提供するご連絡用のメールアカウントです。
ご連絡用のメール以外にもPTAとしてさまざまな用途にご利用いただけます。

単位PTAとしてご登録いただいたPTAには、[学校名@zenp.jp]形式のメールアドレスを無料で提供しています。

当協議会では、単位PTAの皆様が、個人に依存しないPTA団体のメールアカウントを持つことが、個人情報保護や引き継ぎの問題などの対策となり、スマートなPTA運営につながる一つの方法と考えています。

PTAメール利用のメリット

check
引き継ぎがあっても、同じメールアカウントのまま継続して利用できる。
check
PTA団体としてのメールアカウントのため、設定に個人情報の利用が不要。
check
転送設定などのアカウント管理が個人でなくPTAとしてできる

PTAメール利用のシーン

  • クラウドサービスなどの契約時に登録メールアドレスとして利用 … 引き継ぎあっても変わらず利用できるメールアドレス
  • 保護者対応など、広報紙やホームページに公開するPTA連絡先として利用
  • 転送設定を行うことで、担当役員や委員に受信メールを自動転送
  • 学校名が入ったメールアドレスで発信、受信者も安心
  • 個人に依存しないPTA団体アカウントとして、複数管理者によるパスワード共有での運用も可能

活用事例

年度が変わっても、同じメールアドレスをそのまま使えることが最大のメリットです。

関係者からのメール受信先として

  • ホームページのお問合せ先として
  • 広報紙などに掲載するお問合せ先としてて
  • 保護者や地域の皆様から連絡先として
  • 連合会、近隣PTA、NPOなど各種団体との連絡先として

各種サービスのアカウントとして

  • クラウドサービスなどに登録するメールとして
  • Webサービスなどのサブアドレスとして

連合会でのご利用では

会員の単位PTAの連絡先をPTAメールとすることで、一斉送信など情報共有がスムーズになります。
毎年、会員PTA団体のメールアドレスを確認したり変更する事務負担がなくなります。 連合会でも、単位PTA同様、様々な用途で個人に依存しないメールアドレスとして、PTAメールをご活用いただけます。

PTAメールの利用方法

メールの利用方法は3通り

PTAメールは、複数の担当者が共有で利用することを想定しています。
PTAメールの送受信は、大きく分けて3つ方法があります。
利用される方のニーズにあわせてご検討ください。

  1. 日常使うメールアカウントへの転送で受信
  2. ウェブメールにログインして受信や送信
  3. 端末のメールアプリに設定して受信や送信
ご利用方法

利用方法別の受信や送信

利用方法 利用者 複数人での利用 受信や送信
1 転送
設定
サーバーで設定した転送先
… 各自の利用端末で受信
複数人設定も簡単 PTAアドレスを利用した
送信は不可
2 ウェブ
メール
サーバーに
ログインして利用
ID/パス共有で
利用可能
ウェブサーバー上で
受信/送信
3 メール
アプリ
各自が端末に
アカウント設定
端末設定で可能 各自の利用端末から
受信/送信

利用方法別のメリットとデメリット

利用方法メリットデメリット
1 転送
設定
年度毎などでサーバー設定すれば、
受信者は設定不要で受信可能
PTAアドレスを利用
しての送信ができない
2 ウェブ
メール
個人端末以外でもウェブが使える環境なら
事前設定不要で端末を選ばず利用可能
利用の都度、
サーバーへのログインが必要
3 メール
アプリ
一度設定すれば、受信/送信とも
通常のメールアドレス同様に使える
各利用者が自身の端末に
アカウント設定する必要あり

PTAメール運用の例

  • パスワード設定や転送設定などアカウントを管理する担当者を決める。
  • 送信時には、CCなど利用してPTAメールアカウントに履歴が残る形式で利用する。
  • パソコンやスマホの操作に詳しくない方がご利用の場合
    受信 Gmailなど日常利用するメールへの「転送設定」をして受信する。
    送信 WebメールURLのブックマークの事前設定、「Webメール」の利用をお願いする。

PTAメール宛てのCC送信

PTAメールアカウントでの送信には、ウェブメールまたは、ご利用の端末でのメールアプリの設定が必要です。
ご利用方法の一つとして、転送設定でのご利用で、端末でのメールアプリの設定しない場合は、「CC」として、PTAメールアカウントへ送信する利用方法もあります。
この場合は、発信者は個人となりますが、関係者への情報共有が簡単にできます。

大切なこと

個人情報保護としての対策を行いましょう。
悪意のあるケースによる個人情報漏えい事故にも備え、PTAとして適切な管理を行っていることが大切です。

  • 年度が変わるなど関係社の変更は、転送設定先も含め確実に!
  • 面倒でもパスワードの変更は定期的に!
  • 管理担当者によるアクセスログの確認を定期的に実施!
  • ウィルス、スパムなどのセキュリティ対策
facebookでシェア
LINEでシェア
Xでシェア
リンクをコピー
全国PTA連絡協議会は、本サイト等の内容およびご利用者様が本サイトを通じて得る情報等について、その正確性、完全性、有用性、最新性、適切性、確実性、動作性等、その内容について何ら法的保証をするものではありません。当サイトに掲載されている情報を利用することで発生した紛争や損害に対し、当協議会は責任を負わないものとします。
また、本サイトの一部には法律的な根拠を求めることが難しい内容も含まれております。このような内容については全国PTA連絡協議会としての見解となります。
全国PTA連絡協議会が提供している事業やサービスは、予告なく変更または中止する場合があります。
↑