みんなで、みまもる 地域の新しいみまもりのあり方
PTAで導入 子どもの見守りシステム
子どもたちを、公平かつ効果的な見守る環境が実現します。
見守りサービスの社会的ニーズ
登下校中の子供が被害に遭う交通事故や犯罪を減らすためには、地域全体で、登下校中の子供たちの見守り活動を行うことが効果的です。
一方で、人口減少や少子高齢化の進行に伴い、見守り活動の担い手不足が懸念されています。
一人一人が無理なく、できる範囲で子供たちや地域へ目を向け、小さな取組を積み重ねることによって、地域全体で子供たちの安全を守る環境が生まれるとともに、地域コミュニティの活性化も期待できることから、登下校見守り活動は重要である考えています。
一方で、旗振りなど子どもたちを見守る方々のライフスタイルや地域コミュニティの変化などによる見守りの担い手の減少、有事におけるリスクの存在など検討が必要な課題は少なくありません。
IoTを活用した見守りシステム
こうした課題の解決策として「ミマモルメ」「OTTADE!」などのICタグを利用した子どもの見守りシステムを導入する自治体や学校が増えています。
個人契約のGPSサービスではなく、学校や自治体などの地域単位で子どもの見守りシステムを導入することで、公平かつ効果的に子どもたちを見守る環境を作ることが可能になります。
また、子どもたちだけでなく、地域の高齢者などを含めた安心・安全な街としての地域の社会基盤にもつながります。
自治体が主体となって見守りシステムを導入
見守りシステム導入事例などの詳細は、
PTAが主体となって導入
教育委員会など自治体が主体となって見守りシステムを導入する事例は着実に増えていますが、予算措置などの問題で導入の実現に困難を伴う場合もあります。
一方で、子どもたちの見守り対応は喫緊の課題となっており、自治体に頼らず単位PTA独自に見守りシステムを導入する事例も出てきました。
単位PTAが導入する「子どもの見守りシステム」
PTA専用プランの7つのポイント
- いざという時に子どもたちの居場所が分かる「見守り」を全ての子どもたちに提供*
- 導入費用の負担はPTAのみ、端末費用を含めご家庭の負担なし
- 費用負担は初期費用のみ、毎年の端末費やサービス利用費などの費用負担は不要
- 地域の皆様や地域の企業とより連携しやすい、社会基盤としての見守りシステム
- 学校の地理的条件や規模などに関わらず、明瞭な価格設定
- 単位PTAの費用負担を軽減できる長期的な仕組み … PTA活動助成制度
- 当協議会に登録のあるPTA団体に対する導入費用の一部助成
- ご家庭の希望により、日常での位置情報サービスを利用される場合は、オプション扱いで有料サービスです、
PTA専用プランの詳細は、
PTAプランのご相談やお問い合わせは、
GPSのように常時位置情報を把握できるわけではありませんが、地域内の至る所で検知される環境を整備することで、迷子や行方不明などの緊急時に迅速な対応を行うことができます。
子どもの見守りシステムとは?
子どもの見守りシステム
無償で配付されるビーコン信号を発する見守り端末を所持したお子さまが、街中にある見守りスポットや見守り人(見守り人アプリをインストールしたスマートフォンを持つ人)とすれ違うタイミングで、その位置情報や通過時刻が記録される仕組みになっています。
GPSのように常時位置情報を把握できるわけではありませんが、地域内の至る所で検知される環境を整備することで、迷子や行方不明などの緊急時に迅速な対応を行うことができます。
子どもたちに向けた見守りをスタートさせることが、地域の社会インフラとして、多くの方々に安心を提供できるサービスになっていくと考えています。
見守りシステムの特長
- IoTを活用することにより、見守り活動としての継続性と飛躍的な生産性向上が実現
- PTAだけでなく、地域の皆様や企業の協力を得て、地域で子どもたち支える仕組み
- 子どもたちが持つ端末は、GPSが不要なシステムのため、小型で電池交換は6年間不要
- PTAによる導入費用の負担初回のみで、端末費用やサービス利用料など毎年の費用負担は不要
- 各ご家庭の負担はなく、万一の際には、子どもたちを見守る位置情報を関係機関へ共有
- 日常的な見守りを希望されるご家庭には、GPSサービスとは異なる価格帯での位置情報サービスの利用が可能
- 子どもたちだけでなく、希望される高齢者の方々も利用できる地域の社会インフラが実現
子どもたちに提供される端末
保護者にも子どもにも負担をかけない新しい設計の見守り端末(otta.a)- 長寿命の電池で、 万が一の電池切れを防ぐこと
… 在学中ずっと使える - 持っていることが 邪魔にならない大きさと重さ
… 子どもがいつでも持っていける - 追加購入(配布)がしやすい本体価格
… 紛失しても少ない負担がで継続できる
導入メリット
子どもの見守りシステムは、大規模自治体から人口数万人の小規模自治体まで、全国で38の導入実績(2024年8月現在の導入実績があり、様々な自治体エリアで15万人以上が利用しています。
また、見守りスポット設置数は15,000箇所あり、月5,000万回超の位置記録が行われています。
学校や駅など特定拠点に限定されない
基地局のほか、無料アプリを利用される地域の皆様のネットワークにより、街中でも高い頻度での検出が可能です。 | ||
費用負担は、初回の導入費用だけ無料アプリのご利用者様による見守りや、低価格基地局の活用により、低価格での広域見守り網の構築が可能です。更に、全国各地で、基地局設置など協力企業との協議も行われており、導入コストを更に引き下げる施策が進められています。 | ||
継続利用しやすい利便性の高さ持ち運び端末の電池寿命は約6年と長く、頻繁な充電の煩わしさから使われなくなる傾向があった従来サービスの端末の課題を克服しています。また、ストラップなどを利用いただくことで、携帯し忘れがおこりにくい設計です。 |
見守りシステムの仕組み
見守りスポット、見守りタクシー、見守り人
安心・安全な街「スマート見守りシティ」への基盤に!
みんなのチカラで進化する安心の絆
子どもの見守りシステムの活用
端末配布から利用開始まで | |
端末を
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希望される保護者全員に、PTA提供プランの見守り端末(otta.a)を配布
端末の概要
H27×W22×D7mm
重量約8g 内蔵電池寿命約6年 |
利用を
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お子さまは、普段どおりの生活お子さまが端末を持ち歩くだけで、検出した位置情報をシステムに記録 |
お子さまを見守る位置情報システム | |
スポット
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見守りスポットを通過した時に通学路を中心とした子供の行動範囲にチェックポイント作るイメージで、学校やお店、街灯や自動販売機など、地域の皆様と協力しながら整備していきます。学校あたり約20台のLTE内蔵見守りルーターを設置
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走る
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見守りタクシーとすれ違った時にタクシー車両の搭載タブレットに見守りアプリをプリインストール全国の主要都市で約32,000台のタクシーが 見守りながら走行
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地域の
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街の中で見守り人とすれ違った時に保護者の皆様や地域の皆様が見守りアプリをインストールPTA皆様をはじめとした地域の皆様に加え、地域貢献を考えている企業の方々が 無料のアプリをインストールすることで増やしていきます。 GO株式会社、 |
タウンセキュリティサービスに集められた | |
保護者
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すべての保護者の皆様の安心へ検出されたお子さまの位置情報は、タウンセキュリティシステムで管理されているため、有事の際には警察等の公的機関の捜査に協力することが可能です。
無料サービスであるPTA提供プランの見守り端末は、ご利用を希望される保護者(お子さま)全員に無償で提供されます。
タウンセキュリティシステムの導入が、各ご家庭の負担なく、安心・安全な街「スマート見守りシティ」を実現する基盤となります。
より便利なサービスを
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見守りスポットの整備事例
通学路を中心とした子供の行動範囲にチェックポイント作るイメージで、学校やお店、街灯や自動販売機など、地域の皆様と協力しながら整備していきます。
無料プランと有料プランの違い
無料プラン … 万一の時に役立つ見守り機能
検出されたお子さまの位置情報は、タウンセキュリティシステムで管理されているため、有事の際には警察等の公的機関の捜査に協力することが可能です。
有料プラン … 毎日の安心を届ける見守り機能
保護者自身のスマートフォンにお子様の位置情報を表示したり通知することができます。
地域の安全 … タウンセキュリティサービス
PTAプラン(BLE見守りサービス 無料プラン)
各ご家庭の負担なく、全ての子どもたちが利用できる、万一に備えた安心の見守りサービス
万が一の備えと日常の安心・利便性を追求したい皆様に
有料のオプションサービス
BLE見守りサービス
- ❶
- 見守られるお子さまは、いつも持ち歩くものに専用の見守り端末をつけて歩くだけ。
- ❷
- 学校や公園、通学となど、見守りが必要な場所に整備された見守りスポットを通過する時に位置が記録されます。必要に応じて通知設定をすることが出来ます。
- ❸
- 見守りアプリをインストールしたスマホを持つ人(見守り人)とすれ違う時の位置が記録されます。
- 見守り人にはすれ違ったことは通知されません。
- ❹
- 見守りタクシーとすれ違う時の位置が記録されます。
GPS見守りサービス
- ❺
- otta.gならGPSによって日本全国どこでも位置が記録されます。(詳しくはこちら)
- ❻
- 好きな位置を通知設定することが出来ます。
- ❼
- 専用アプリにてお子様の行動履歴を地図で確認することができます。
otta.gならボイスメッセージで会話ができます。
- Q.
- 見守り人ってなに?
- A.
- 地域の安心・安全を担う「見守り人」になるための専用アプリをインストールするだけで、いつもの通勤や散歩やお出かけが、地域の安心に貢献する見守り活動を行っている方です。
- アプリをインストールしているかたの個人情報は取得されません。
- Q.
- 見守りタクシーってなに?
- A.
- 株式会社Mobility Technologiesが展開するタクシー後部座席タブレットに搭載した機能によって、走行するタクシーが地域の子どもや高齢者を見守ることが可能になっています。
常時街中を走行するタクシーを活用することで、効率的かつ広範囲の見守り環境を実現しています。2021年9月現在、北海道・関東・中部・関西・九州の主要都市に配備され、約3万台ものタクシーが「動く見守りスポット」として地域の安心を担っています。
- Q.
- BLEとGPSはどう違うの?
- A.
- GPSがリアルタイムの位置情報を検索できるのに対し、ビーコン信号を利用するBLE見守りサービスは位置情報履歴を通知するサービスとなります。
一方で、GPSには端末価格が高く、頻繁な充電が必要や持ち運びが難しいことや、位置情報の誤差が大きくなりうるなどの課題がありますが、BLE見守りサービスは、より低価格でのご提供が可能であり、また電池寿命や携帯性、位置情報の精度が高いという特徴があります。
街中にたくさんの見守りスポット
PTAや学校・自治体と連携し、学校や駅、公園、お店、習い事教室、通学路の分岐ポイントなど、子どもの登下校や日常生活において行動のチェックポイントなる場所に見守りスポットを整備みんなの協力で進化する見守りネットワーク!
地域の皆様や企業の協力を得て「見守りアプリ」をインストールしたタクシーやバス、スマホを持つ人が動く見守りスポットとなりネットワークを構築します。アプリで出来ること
BLE見守りサービスをご契約の場合
GPS見守りサービスをご契約の場合
位置情報利用としてのBLEとGPS
BLEとは
ビーコンとは?
ビーコン(Beacon)とは、地上の無線局などから発信された無線信号を、移動体に搭載された機器に送る仕組みです。高速道路では、渋滞や事故情報などをビーコンがカーナビにリアルタイムで送信しています。
BLEビーコン
BLE(bluetooth Low Energy)とは、zenptoothから追加された低消費電力通信の規格ことで、その発信機はBLEビーコンと呼ばれています。BLEは省電力
通常のzenptoothはすぐに電力を使い果たしてしまうのに対して、BLEは、接続確立やデータ通信など、大きな電力を必要とする動作にかかる時間を極力カットすることで消費電力の削減しているため、屋外や電源から遠い場所での利用に適しています。BLE利用の位置情報
ビーコンが発したBLE電波をスマートフォンなどのzenptoothを受信する端末で受信することで位置情報が測位されます。信号の有効半径は10〜100メートルほどで、誤差は1〜5メートルです。
電波の反射や干渉によって精度が落ちることがあるため、機器の設置場所が重要となります。
Apple社のiBeacon
iBeaconとは、Apple社が発表したBLE(zenptooth Low Energy)を用いたビーコンの規格で、iOSに標準搭載してから、スマートフォンと連動させて情報発信ができるようになりました。GPSとの違い
GPS(Global Positioning System)が屋内や地下などGPS衛星からの電波が届かない場所では測位が難しいのに対して、iBeaconは、屋内や地下でも問題なく利用でき、数cm~数十cmレベルで位置を特定できるために、通路や店舗のような狭い範囲でも情報をピンポイントに発信できる利点があります。BLEを利用したサービス
Apple Air Tag
Air Tagを付けた物(キーホルダーや傘など)が、部屋のどの辺にあるかとか、最後にどこで紛失したかなどの情報をスマートフォンで利用可能なサービスです。ナビゲーション
美術館などのガイド機器は、録音された解説を流していたため、鑑賞者の場所に関係なく解説される状況でしたが、BLE利用により、鑑賞者の移動に合わせた適切な解説を行うサービスが実現しました。また、ショッピングモールなどで特定の店舗の前を通過した人を対象に、その店舗のクーポンやおすすめ情報を案内するサービスもあります。
防犯対策で活用
子供や高齢者の方がビーコン端末を携行することで、通信エリア内でのリアルタイムの位置検知が可能となり、防犯対策として活用されています。GPSとは
GPS(全地球測位システム)
GPS(Global Positioning System)全地球測位システムとは、地球全体をカバーする位置測位システムです。
GPSは天候に左右されることなく、24時間365日、地球上のどの場所にどの時間にいても現在地を把握することができる高精度な位置測位システムです。民生用として米国より無料で開放され、誰でも簡単に利用することができます。
GPSという名称は、実はアメリカ合衆国が運用している位置情報測位システムの名称のことを指していて、「人工衛星を使った測位システム」全般を指す名称ではありません。一般名称としては、GNSS(Global Navigation Satellite System)全世界測位システムという呼び方があります。
2023年現在では、アメリカ合衆国以外も位置情報活用を目的とした衛星を保有しており、ロシア:GLONASS、中国:のBeiDou、EU:Galileo、インド:NavIC、日本:みちびき(準天頂衛星システム)などが有名です。
子ども用GPSサービス
子ども用GPSサービスには、保護者のスマホやタブレットなどから簡単に確認できる、子どもの見守りに必要な各種の位置情報確認機能があります。具体的には、子どもの現在地の把握に加え、移動履歴や特定エリアの出入りなども確認可能です。子ども用GPSサービスは、衛星測位機能で端末の位置情報を取得し、別端末に送信する仕組みで、いわゆるGPSトラッカー(追跡装置)の一種です。
GPS利用の位置情報
GPS方式の大きな特徴は、衛星を利用することでリアルタイムに詳細な現在地を把握できることです。LTE-Mや4Gなどの携帯電話回線を使い、定期的にGPS端末で取得した現在地データを送信し、スマートフォンのアプリなどから保護者が確認することができます。
BLEとの違い
BLEは、ショッピングモールなどに設置されている万引き防止システムのような方式で、特定の場所に設置した受信機の前をBLEビーコンが通過すること位置情報を取得する仕組みです。GPS端末に比べ、充電や運用費用にメリットがあります。