一般社団法人 全国PTA連絡協議会

スマホやタブレット、記憶媒体などを安心して利用するためには

スマートフォンは、従来の携帯電話に比べてパソコンに近い性質を持った情報端末です。
携帯電話・スマートフォン・タブレット、家電、記憶媒体などのインターネット対応機器の利用に関する注意点や、安心して利用するための方法についてまとめています。
作成:2023/11/14  更新:2023/11/14
facebookでシェア
LINEでシェア
Xでシェア
リンクをコピー
以下の情報は、総務省: 国民のための情報セキュリティサイト ≫ からの引用を含みます。

携帯電話・スマートフォン・タブレット

情報端末の安心して利用するためには

デバイス 最近では携帯電話にかわり、スマートフォンの利用が急増しています。スマートフォンは、従来の携帯電話に比べてパソコンに近い性質を持った情報端末です。
大切な仕事上のデータや、位置情報などのプライバシー情報がスマートフォンに保存されるようになったことで、情報漏えいが発生した場合のリスクがいっそう大きくなっています。
またスマートフォンは、アプリケーションをインストールすることで、様々な機能を追加することができます。この便利な性質が、一方でパソコン同様、スマートフォンがウイルスに感染するリスクを生んでいます。
タブレット端末はスマートフォンよりも大きな画面の携帯用端末ですが、性質はスマートフォンとよく似ており、アプリケーションのインストールにより機能の追加が可能である一方、ウイルスに感染する危険性があります。
スマートフォンやタブレット端末はとても便利であるからこそ、安心して利用するためには、常にパソコンと同様にサイバーセキュリティ対策に気を配りましょう。

盗難や廃棄の際には

携帯電話・スマートフォンは持ち歩いての利用も多く、紛失したり盗難にあったりする可能性が高くなります。そのような対策として、本人しか使用できないようにパスワードロックをかける機能や、遠隔ロックする機能を利用することが有効です。
また企業や組織などで利用している端末を紛失した際には、管理者にすぐ連絡して、指示を仰ぐなどの対応をしましょう。
なお、携帯電話・スマートフォンに保存された情報を集めることを目的として、廃棄された端末を売買するといった事例も発生しています。携帯電話・スマートフォンを廃棄する際には、必ず登録されているアドレス帳や電子メールなどの情報を、確実に消去してから廃棄するようにしてください。
端末販売店で回収をしていることも多いので、そうした信頼できる事業者に廃棄を依頼するか、安全に廃棄できるリサイクル業者を選んで廃棄を依頼すると良いでしょう

OSやアプリケーションを最新に

スマートフォン・タブレット端末のOSやアプリケーションにはパソコンと同様に脆弱性が報告されることがあります。 OSやアプリケーションの更新の通知が来たら、忘れずインストールするようにしましょう。

ウイルス対策ソフトの利用を検討

スマートフォンを狙ったウイルスが発見されています。ウイルスは通常、アプリケーションの中に紛れ込ませる形で配布されており、これまでに、勝手にSMS(ショートメッセージサービス)の送信を行うものや、ワンクリック詐欺の機能を持つものなどが見つかっています。
スマートフォンには機種に応じてウイルス対策ソフトが提供されていますので、ウイルス対策ソフトを入れることを検討してください。

信頼できないアプリ提供サイト

ハッカー 通常、アプリケーションは契約している携帯電話会社やOS・機器メーカー等の公式サイトからダウンロードして利用しますが、スマートフォンの機種によっては、それ以外のサイトから自由にアプリケーションをダウンロード可能なものもあります。
最近のアプリケーションには、ウイルスだけでなく、端末情報や電話帳内の情報などを十分な説明なく収集するものもあり、これらのアプリケーションによって電話帳内の情報が流出してしまった場合、自分だけでなく友人などにも被害を及ぼすことになってしまいます。
特に、運営者の身元が明らかでないサイトからアプリケーションをダウンロードすることは、こうしたアプリケーションが含まれている可能性があるため、非常に危険です。
また最近では、公式サイトに似せた偽のアプリケーション提供サイトの出現も報告されていますので、ダウンロードの際には注意しましょう。

アプリの権限、利用条件などを確認

アプリケーションの中には、利用者の情報を収集するために、スマートフォン内の電話帳情報などを取得するものがあります。
インストールする前には、アプリケーションの説明をよく読んで、そのアプリケーションがスマートフォン内のどのような情報や機能にアクセスするのかの表示をよく確認することが必要です。
また、インストール時には、本来そのアプリケーションでは使う必要がないと思われる情報(連絡先情報、所有者情報、位置情報など)を収集しようとする確認画面が出てくる場合があります。
インストール時に自分の情報の取り扱われ方に不安がある場合は、アプリケーションの利用をあきらめることも検討すべきです。

OSの改造はやめましょう

スマートフォン・タブレット端末はOSやソフトウェアを変更することで、通常ではインストールできないソフトウェアをインストールできる場合もあります。
こうしたソフトウェア上の改造を行った端末は、本来のセキュリティレベルを下げ、ウイルス感染の危険性が高まるだけではなく、メーカーのサポート対象外となる可能性があります。
また、本来は禁止されているサイトから、不正なアプリケーションをインストールしてしまう危険性も高まります。改造は行わないようにしましょう。

情報端末の利用時の注意

1.無線LANアクセスポイントに注意

携帯電話やスマートフォン・タブレット端末には無線LANの接続機能が付いています。
これらのアクセスポイントは無料のものや有料のものもありますが、なかにはわざと無料のアクセスポイントに見せかけて情報を盗み取るような不正なアクセスポイントがある可能性があります。
無線LANアクセスポイントに自動的に接続しない設定にするなど、日常的に普段使用している無線LANアクセスポイント以外にはできるだけ接続しないようにしましょう。

2.のぞき見に注意

携帯電話、スマートフォン・タブレット端末は、電車や、バスの移動中など人目に触れやすいところで操作する場合、後ろからのぞき見されるなどの危険性もあります。
人混みの中ではアカウント情報の入力などの機微な操作を行わない、画面操作時に周りの視線に注意する、のぞき見防止シールしなどを貼る、などの対策を意識しましょう。

3.写真の位置情報に注意

スマートフォン・タブレット端末のようなGPS機能を搭載した端末で撮影した写真には、設定によっては、目に見えない形で、撮影日時、撮影した場所の位置情報(GPS情報)、カメラの機種名など、様々な情報が含まれている場合があります。
SNSなどに、こうした位置情報などが付いた写真をよく確認せずに掲載してしまうと、自分の自宅や居場所が他人に特定されてしまう危険性があり、迷惑行為やストーカー被害などの犯罪の被害に遭う可能性もあるため、十分注意が必要です。事前に使用している端末の設定を確認ししておくようにしましょう。

4.スマートフォン利用時は周囲の状況にも注意

歩きながらなど、移動しながらスマートフォンを操作していると、周囲の状況に対して不注意になり、トラブルにつながる場合もあります。周囲に迷惑をかけないよう、移動しながらの利用は控えましょう。

インターネット対応機器(家電、記憶媒体等)

利用の注意点

デバイス 最近のインターネット対応機器(デジタルカメラや、携帯音楽プレイヤー)、さらには手の中に隠れるほど小さなサイズのUSBメモリやSDカードなど、自宅や取引先とのデータのやり取りにこうした外部記憶媒体などを利用するケースが増えてきています。 特にUSBメモリは、コンピュータのUSB端子に接続するだけで手軽に利用でき、多くの利用者に支持されています。
しかし、小さくて持ち運びが楽であるため、紛失してしまう危険性が高いという点に注意しなければなりません。
また、データをそのままメディアに記録していた場合、紛失時にメディア内の情報が漏えする危険性が非常に高くなります。 もちろん、このことは外付けハードディスク、CD-R、DVD-Rなど、持ち運び可能なメディア全般について言えることです。
これらの持ち運び可能なメディアを外部へ持ち出した際には、以下のような危険性が考えられます。
mood_bad
メディアを入れたカバンを置き忘れることにより紛失して情報漏洩
mood_bad
ワイシャツのポケットなどに気軽に入れておいたために紛失して情報漏洩
mood_bad
USBメモリやSDカードを媒介するウイルスにより、ウイルス感染
mood_bad
自宅のパソコンにデータを移して作業。その後、ウイルスに感染して情報流出

リスク軽減対策

こうした可搬性のあるメディアを利用する際の情報漏洩に対するリスクを軽減するためには、次のような対策が考えられます。
check
盗難、紛失に備えて、持ち運ぶ必要のない機密情報、プライバシー情報は保存しない。
check
ファイルは、できるだけ暗号化して保存する。
暗号化の仕組み以外では、パスワード付きの圧縮ファイルや、ドキュメントの保存時にパスワードを付けるなどの対応も有効です。ただし、簡単なパスワードでは意味がありませんから、推測されにくいパスワードにする必要があります。
check
USBメモリや外付けハードディスクでは、製品にサイバーセキュリティ対策機能の仕組みやソフトウェアが装備されているものも多いので、外部に持ち出すために利用する場合にはできるだけそのような製品の購入を検討しましょう。
最近ではスマートフォンやタブレット端末と連携する機能をもった家電製品(テレビ、冷蔵庫、空調など)が発売され、普及しつつあります。
こうしたインターネット技術を利用した機器の場合、その操作端末にもなるスマートフォン・タブレット端末も安全に利用する必要があります。
万が一スマートフォン・タブレット端末がウイルスなどに感染した場合、家電製品などの誤動作の原因にもなりかねません。情報端末の利用時の注意 ≫ にもあるように、セキュリティ対策を適切に行って、利用することが必要です。
サイト内の関連情報
ヒント 大切な情報が外部に漏れたり、ウイルスに感染してデータが壊されたり、普段使っているサービスが急に使えなくなったりしないように、必要な対策をすることが必要です。それがサイバーセキュリティ対策です。 インターネット利用時の個人やプライバシーに関わる情報の取り扱い方法やリスク、SNS利用時の注意点、不正サイトやフィッシング詐欺、ワンクリック詐欺などの手口や事例についてまとめています。 ホームページやブログ、SNSなどを通じた情報発信に際して、様々なトラブルも起きています。ここでは、インターネットを利用して情報発信をする際の注意点、いやがらせや迷惑行為などトラブル対策についてまとめています。 電子メール(ウイルス添付、迷惑メール、誤送信、チェーンメールなど)や、クラウドサービス、ファイル共有ソフトなど、インターネットを使ったサービスのリスクと対策の他、セキュリティ関連の技術にも触れています。 サイバーセキュリティの対策を立てる上で避けては通れないウイルスについての情報や、不正アクセス、詐欺等の犯罪、事故・障害、脆弱性などインターネットに関する様々なリスクや対策についてまとめています。
facebookでシェア
   
LINEでシェア
   
Xでシェア
   
リンクをコピー
全国PTA連絡協議会は、本サイト等の内容およびご利用者様が本サイトを通じて得る情報等について、その正確性、完全性、有用性、最新性、適切性、確実性、動作性等、その内容について何ら法的保証をするものではありません。当サイトに掲載されている情報を利用することで発生した紛争や損害に対し、当協議会は責任を負わないものとします。
オンライン情報交換会のご案内
情報交換会
2024年1月13日(土)10:00〜11:30、第3回情報交換会を開催いたします。
情報交換会では、各連合会やPTA活動でのお悩みや事例報告、課題解決成功事例など、参加者の知見を持ちより、情報交換をすることによるノウハウの共有を目的としています。
今回は、2つのテーマを中心に20分程度のセミナーに続き、ファシリテーターを交えたフリートーク形式で開催します。
  • 活動のスマート化には?
  • PTA活動の業務委託は?
他県ではどうなんだろう?どんな対応をしているのだろう?
PTAを取り巻く環境も変わりつつあります。
Zoom利用の会議ですので、お気軽に参加いただき、情報交換を有効にご活用ください。
都道府県PTA協議会・市区町村PTA連合会等の役員、事務局の皆様を対象としておりますが、単位PTAの皆様もご参加いただけます。
※全国PTA連絡協議会の会員・非会員は問いません。(1団体3名程度まで) 詳しくは ≫
お申し込みはこちら
※Gooleフォームを利用しています。
Zoomのアカウント登録は無料です。Zoomのご利用に不安がある場合は、当協議会にお問い合わせください。お問い合わせ ≫
Zoomご利用にあたっての最初の準備、テスト接続とトラブル対策などの情報は、Zoom Manual 利用者編 ≫
Zoom社のサイトでは、動作環境の確認などお試し接続が可能です。ご利用予定の端末から クリック ≫ してください。
PTA運営の支援
ITライセンス支援(会員対象)
Wi-Fi利用環境の支援
PTA団体補償制度(会員対象)
PTA情報の共有
情報共有 … PTA運営支援
情報共有 … PTA個人情報保護
情報共有 … IT導入支援
情報共有 … Googleアプリの活用
情報共有 … オンライン会議の活用
コラム
コラム … 保護者として
コラム … 安心してインターネットを使うために
協議会からのお知らせ
会員登録 当協議会は会員団体の人的、金銭的なご負担を最小限とし、各都道府県、市区町村のPTAがつながることでメリットを享受いただける団体を目指しています。
会員を対象とした各種サービスの助成制度や割引制度をより多くのPTAの皆様にご利用いただけるよう、当協議会ご登録にあたっての入会金や会費の制度は設けておりません。金銭的なご負担なく登録いただけます。
また、会員団体の皆様には、事務負担や研修会・イベントなどへの動員は想定していません。
情報交換会や各種セミナーは、基本的にオンライン形式で開催いたしますので、皆様のニーズや関心に応じて、お気軽にご参加いただけます。
PTAの皆様は、金銭的や人的なご負担を気にせず、必要とされる事業やサービスをご利用ください。
2023年の会員対象は、上部団体に未加入または休会中のPTA団体を原則としております。(図の緑部分)
  • 日本PTA全国協議会に未加入または休会中の協議会
  • 道府県PTA協議会に未加入または休会中の市区町村PTA連合会等
  • 市区町村PTA連合会に未加入または休会中の単位PTA
対象となるPTAの皆様、 ぜひ、当協議会へのご登録をご検討ください。
上部団体からの退会・休会を検討中のPTAの皆様も、 お気軽に お問い合わせ ≫ ください。
全国PTA連絡協議会の会員登録はこちらから
単位PTAの皆様からのお問い合わせも少しずつですが増えています。
ご不明な点は、お気軽に お問い合わせ ≫ ください。 現時点での会員登録は、こちら ≫
更新:2023年11月2日