個人情報保護対策として、規則改正や施錠対策と共に、万一の事故に備えた
個人情報漏えい補償制度
適切な個人情報取り扱いでの、万一の個人情報漏えい事故対策として、PTA団体を対象にした個人情報漏えい補償制度をご案内しています。
本補償制度は、全国PTA連絡協議会に登録のある会員のPTAの皆様がご利用いただる制度です。
2024年8月の会員登録条件の変更により、連合会など上部団体への加入状況に関わらず、 当協議会への会員登録が可能となりました。連合会に加入したまま、会員向けの事業やサービスをご利用いただけます。
2024年現在、当協議会がご案内する補償制度は3種類ありますが、2025年度の補償制度は、PTA団体向け、お子さま向けともに、皆様が必要とする補償制度を比較し、選択いただけるよう複数の保険会社と協議を進めています。
PTAの団体補償制度やお子さまの補償制度は、ひとつだけでなく、必要な補償を皆様が主体的に選べる時代です。
PTA団体の皆様を対象とした補償制度
個人情報漏えい補償制度
保険加入は有効な対策のひとつです。
(2022年4月法改正対応)
2024年8月より、上部団体への加入状況に関わらず、幼小中高全てのPTA団体が登録いただけます。
当協議会は、連合会や単位PTAの皆様をサポートするために活動しています。
締切日以降は、中途加入の受付は毎月25日を締切とし、翌月1日より補償開始と致します。
補償制度をご利用いただけるPTAの皆様
東京都PTA協議会の皆様
- 東京都内全ての公立小学校の単位PTAの皆様 iy
- 東京都内の公立小中一貫校の中学校の単位PTAの皆様
- 東京都内の公立義務教育学校の単位PTAの皆様
- 東京都内各市町村の小学校を対象とするPTA連合会の皆様
- 東京都内の対象PTA団体のご確認は、東京都PTA協議会 ≫ のサイトからお願いします。
- 上記以外で、東京都中学校PTA連合会に加入していない、東京都の公立中学校の皆様は、当協議会まで、お問い合わせ ≫ ください。
上記以外のPTAの皆様
- 全国PTA連絡協議会に登録のある連合会の皆様
- 全国PTA連絡協議会に登録のある連合会に加入する単位PTAの皆様
- 全国PTA連絡協議会に登録のある単位PTAの皆様
- 対象PTA団体のご確認は、会員登録団体 ≫ でご確認いただけます。
- 全国PTA連絡協議会への会員登録を検討される皆様は、会員登録について ≫ をご覧ください。
よくあるご質問
- Q.
- 市P連にも県P連にも所属していませんが、補償制度だけを利用できますか?
- A.
- ご利用いただけます。
本補償制度は当協議会の会員対象の制度ですので、補償制度のご利用にあっては、当協議会への事前の登録が必要となります。
当協議会へのご登録にあたり、会員団体に対する人的、金銭的なご負担はありません。全国PTA連絡協議会への会員登録を検討される皆様は、会員登録について ≫ をご覧ください。
本補償制度以外にも、他の補償制度や会員のみを対象としたITライセンスの無償提供や助成制度などの事業もありますが、PTAの皆様が、必要とされるサービスのみをご利用ください。
当協議会は、連合会や単位PTAの皆様をサポートするために活動しています。
- Q.
- 組織改革が行われて「PTA」という名称ではなくなり、また、市区町村郡など連合会や協議会などに属していませんが「個人情報漏えい補償制度」に加入できますか?
- A.
- ご加入いただくことができます。
本制度は全国PTA連絡協議会に登録のあるPTA団体を対象とした補償制度です。
当会に登録のある団体はその名称に関わらず、PTA*としての活動や理念に準じる団体であれば本制度をご活用いただけます。- ここで言うPTAとは、PTAと保護者と先生の会の事で、園児・児童・生徒の健全な成長をはかることを目的とし、保護者と教師が協力して学校・保育所および家庭における教育に関し理解を深め、その教育の振興につとめ、園児・児童・生徒の校外における生活の指導、地域における教育環境の改善、充実をはかるため、会員相互の学習、その他必要な活動を行う団体を指し、例えば、父母の会や保護者の会、保護者と教師の会等も含みます。
- Q.
- PTAで生じる可能性のある個人情報漏えい事故とは、どんなことですか?
- A.
- 例えば、
- PTA所有のパソコンを作業中、ウィルスが混入。PTA会員の個人情報が漏えいしたことによる損害賠償責任を負うと同時に不正プログラムの除去費用が発生した。
- PTA会員が自宅で作業をするためノートパソコンを持って帰る途中、電車内に置き忘れてしまい、PTA会員の個人情報が漏えいしたことによる損害賠償請求を受けた。
- PTAの独自ホームページがセキュリティ監視サービスによりサイバー攻撃のおそれを検知したため、外部業者に調査を依頼。PTA会員の個人情報が流出してしまったため、損害賠償責任を負うと同時に、サイトの復旧費用が発生した。
補償制度の対象
会員登録いただけるPTA連合会や単位PTA
当協議会の会員は、以下の2条件を満たす団体が対象です。- 国公私立を問わず、保育園を含めた学校園を代表するPTA団体
- 規約や会則を定めているPTA団体(名称は問いません)
会員登録にあたって
当協議会へのご登録にあたり、会員団体に対する人的、金銭的なご負担はありません。
各都道府県、市区町村のPTAがフラットにつながることで、情報共有やサービス利用、助成制度など、PTA団体や保護者の皆様が直接メリットを享受いただける組織を目指しています。
会員の皆様に対する事務負担や、研修会・イベントなどへの強制動員などは想定していません。
セミナーやサービス、アンケートなども、皆様のニーズや関心に応じてご利用いただけます。
また、情報交換会や各種セミナーは、オンライン開催が主体ですので、お気軽に参加いただけます。
各種サービスをより多くのPTA団体や保護者の皆様にご利用いただけるよう心がけておりますが、助成制度や補償制度のご利用には、サービス性質上、当協議会へのご登録が必要です。
会員の皆様は、必要とされる事業やサービスを選択の上、ご利用ください。
補償制度に関するご連絡先
日新火災海上保険株式会社
〒130-0012
東京都墨田区太平4丁目1番3号
保険契約者
一般社団法人 全国PTA連絡協議会
〒114-0024
東京都北区西ヶ原1丁目27番13号
株式会社インターフィールド・トラスト
〒123-0863
東京都足立区谷在家1丁目23番11号
e-mail:pta@interfield-trust.co.jp
事故の発生、またはそのおそれがある場合
日新火災事故受付センター
PTAにおける個人情報保護対策
個人情報の保護に関する基本的なルール
- 会員から個人情報を集めるときは、目的を明らかにして承諾を得る。
- 定められた目的以外には使用しない。
- 集めた個人情報を保管にあたっては、パスワードをかけるなど、漏えい防止の措置を講じる。
- 集めた個人情報を第三者に提供するときには、本人の同意を得る。
- 提供先の個人情報の取り扱いについてもルールを順守させる。
PTAにおける対策は?
各PTAにおける現在の個人情報取得方法に応じた体制の整備をしましょう。- 個人情報を取り扱うためには本人の同意を得る必要があります。
- 取得する個人情報はPTAの活動に必要な最小限の内容にします
- 個人情報を取得するには、PTAへの入会の意思確認とともに個人情報の提供を直接受けることが望ましい形です。
- Googleフォームなどオンラインで手続きを行うケースもありますが、個人情報保護対策を講じた上での利用が必須です。また、紙の申込書との併用も選択肢に入れましょう。
1.規約や規則などの整備
- 個人情報取扱規則の制定
- PTA規約の改定
- 個人情報保護方針の制定
2.運営体制の整備
- PTA会員への周知
- 関係者への研修
- セキュリティー対策の実施
- 管理者の選定と取扱者の限定
3.万一の事故への対策
- 事故対応に関するルール化
- 個人情報漏えい補償制度の利用検討
PTAで生じる可能性のある個人情報漏えい事故(例)
- 会員リストを保存したUSBメモリを紛失してしまった。
- 車の中にカバンを置いたままにし、個人情報を記載した名簿が車上荒らしに遭い盗難された。
- PTA会員が自宅で作業をするためノートパソコンを持って帰る途中、電車内に置き忘れてしまい、PTA会員の個人情報が漏えいしたことにより損害賠償請求を受けた。
- PTA所有のパソコンにウィルスが混入。PTA会員の個人情報が漏えいしたことによる損害賠償責任を負うと同時に不正プログラムの除去費用が発生した。
- PTAで利用しているセキュリティ監視サービスによりサイバー攻撃のおそれを検知したため、外部業者に調査を依頼。
- PTA会員の個人情報が流出してしまったため、賠償責任を負うと同時にサイトの復旧費用が発生した。
Googleフォーム利用時の予期せぬ事故防止
Googleフォームは、PTA活動において必須とも言える便利なツールで、利用されるPTAも多いと思います。Googleフォームにおけるセキュリティ上の大前提として「他人の登録データは閲覧できない」とお考えの方もいると思いますが、Googleフォームには、あえて回答共有する機能もあるので、設定には注意が必要です。
設定だけでなく、回答者への回答依頼方法は3種類あり、所定の手順が必要です。
Googleフォームで質問の作成時などで利用しているURLは、管理者用のものです。フォームで回答を依頼する際は、管理者用URLを共有しないよう注意しましょう。 詳しくは、Googleフォームマニュアル 送信 ;≫ をご覧ください。
個人情報保護 PTAでの対策は ≫
個人情報保護 テンプレート ≫
サイバーセキュリティ対策 ≫
運営チェックリスト ≫
個人情報漏えい補償制度 ≫
PTA保険で知っておくべきこと ≫
昨今、PTAのあり方も大きく変わり、多くのPTAの皆様から会員登録についてのお問合せをいただく状況を踏まえ、会員登録いただけるPTA団体の 条件を変更 ≫することといたしました。
連合会に加入したままで、当協議会の事業やサービスをご利用いただけます。
会員登録についてのお問合せを数多くいただいており、ご要望に応じてPTA連合会などの皆様を対象としたオンラインでの当協議会説明会を開催しています。
当協議会の事業やサービスなどについてお気軽にご相談ください。
ご訪問しての対応も行っております。ご訪問の場合は、訪問者の交通費のみご負担ください。
当協議会では、PTA活動におけるコンプライアンス面からの適正化に対する取り組みをすすめています。
アンケートにご協力いただいた皆様ありがとうございます。中間集計の結果は、学校別の情報として共有しています。
ユーザー名:@zenp_alljapan https://x.com/zenp_alljapan ≫
会員対象の制度
また、本サイトの一部には法律的な根拠を求めることが難しい内容も含まれております。このような内容については全国PTA連絡協議会としての見解となります。
全国PTA連絡協議会が提供している事業やサービスは、予告なく変更または中止する場合があります。
カテゴリー別 掲載記事一覧
+ Click後、記事名 ≫ Click … 別ページの記事へ移動します。
+ Click後、記事名 ≫ … 別ページの記事へ移動
運営チェックリスト
PTA会費の使途や寄付
PTAに関わる事務
PTA会費集金の負担軽減
適切な個人情報保護とその対策
セミナーや相談室、情報交換や情報共有
上部団体としてのPTA連合会
PTA連合会でも活用できる情報
PTAと地域
Wi-Fi利用環境の支援
ITライセンス支援(会員対象)
PTA運営・個人情報
ICT活用
各種サービス・協議会
ICT 導入事例
PTAアンケート…学校別集計
PTA団体補償制度(会員対象)
団体補償制度 知っておくべき事
犯罪から子どもを守る
学校や教師に関する課題
会員登録のあるPTAの皆様
会員規約など